甘々なMikanの徒然

いろんな思いついたことやらいろいろ。。

今日できることを成し終えて

暑さ寒さも彼岸まで。。

もうすぐ春のお彼岸(3月17日~23日)がやってきます。

 

大好きな落語「天王寺詣り」の一説で、お彼岸の中日にお参りするのではなく、すぐにお参りに行こうと口説くシーンです。

 

小野小町が言ぅてまんがな!「人間は風前の灯火、明日をも知れぬ身の終わりかな」

一休禅師がどぉ言ぃなはった「今をも知れぬ身の終わりかな」

御開山が何とおっしゃった「明日あると思う心のあだ桜、夜わに嵐の吹かぬものかわ、ただ南無阿弥陀仏

大爆笑の落語なのですが、この箇所はすごい奥義が語られています。
 

たしか浄土真宗のお経の白骨の御文章にも<朝には紅顔ありて夕には白骨となれる身なり>とあります。また一休さんはこうとも言っています。

門松は 冥途の旅の 一里塚 馬駕籠もなく泊まり屋もなし。

 

時間はすべての人に平等にあり、その使い方次第でその生き方の質が決まります。
また、やらねばならないことはすぐにやらねばならない!明日すればいいなんて考えではだめと。
明日はないかもしれないのですから。